特許
J-GLOBAL ID:200903079914365709

データバス転送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182826
公開番号(公開出願番号):特開平5-028107
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】信号処理プロセッサ内部で使用されるデータバス転送回路に於ける回路削減及びクロックによらない転送時間の確保。【構成】データバス1に対し1つ以上のプリチャージ用トランジスタ2を有しデータバス1をプリチャージした後、トライステート出力回路8を有するバスドライブ回路3にてデータ転送を行なう。【効果】内部に持っているバス幅に対し出力するデータの幅がなく、残りのバスには“0”を出力したい時など固定値を出力する回路が必要なくなる。また、演算結果をデータバスに転送する時などには、演算と転送の時間をクロックで分ける必要がない。
請求項(抜粋):
複数の信号線を有するデータバスと、ゲートにプリチャージ信号を入力して前記データバスをプリチャージするプリチャージ用Pチャネルトランジスタと、データおよびイネーブル信号を入力して前記データバスに前記データを伝えるバスドライブ回路とを有するデータバス転送回路において、前記プリチャージ信号を生成するプリチャージ信号生成回路は、一方の入力端に前記バス転送またはその2分周期のクロック信号を入力し、他方の入力端に転送元および転送先を決定する制御信号デコード回路の最大遅延時間よりも長いディレイ時間のディレイ回路を介して前記周期信号を入力する論理ゲートを有し、かつ前記バスドライブ回路は、前記データ信号とイネーブル信号の論理演算出力で複数のゲートが駆動されるトライステート出力回路を有することを特徴とするデータバス転送回路。

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