特許
J-GLOBAL ID:200903079914744475
要素間関係分析方法および該方法を利用したコンピュータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368048
公開番号(公開出願番号):特開2003-168064
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 要素および/または要素間関係の度合いの高精度予測を実現し、実績データ値と状況判断を反映する要素間関係分析方法及び該方法を利用したコンピュータを提供する。【解決手段】 実績情報の分析と関係因子の相関分析および予測モデル式の自動生成から「3MPCS」エンジンを活用し、分析に基づく関係因子相関を「関係する」「無関係」「不明」の3大視点とその影響指数を人間が設定して、その精度向上を図ることができる。結果、瞬時に状況対応の予測モデル式を再生でき、人工知能的に継続的に蓄積利用することで、実績データ値と状況判断を反映した高精度予測を実現することができる。
請求項(抜粋):
複雑系システムの要素(事項)間の関係を分析する要素間関係分析方法において、前記要素および/または要素間関係の度合いを入力情報として入力するステップと、該入力情報を情報行列として定義するステップと、下記最適モデル式の作成のとおり、有限個の要素関連式から無関係なモデル式を除去して最適モデル式を作成するステップと、複数の要素における相関関係を、下記判定基準により「+影響」「-影響」「無関係(独立)」という影響度として自動判定するステップと、該影響度を階層化表現で、可視的に出力するステップと、前記要素および/または要素間関係の度合いについて、人間が判断した結果を変動要素として入力できるステップと、作成された前記最適モデル式および前記変動要素から、前記要素および/または要素間関係の度合いの「予測値」を作成するステップとを備えた要素間関係分析方法。最適モデル式の作成:少なくとも3個のデータを用いて2変数(XとY)の関係を表す2変数関数(Z=a+bX+cY)(ここで、X,Y,Zは変数、a,b,cは定数であり最小2乗法で求める)を要素関連式として有限個作成し(ただし、計算不能な2変数の組み合わせは削除し、計算可能な関数のみ求める)、線形最小2乗法を用いて、上記有限個作成した2変数関数を収束させ1つのモデル式とする。複数の要素における相関関係の判定基準:n個の要素をX1,X2,・・・・、Xnの変数で表す場合、変数間にXi=f(X1・・・Xk,・・・)の関係〔たとえば、Xi=a0+a1X1+・・・+akXk+・・・+(a0は定数項、a1・・・ak・・・は係数)〕の関係が有るとき、これを「モデル式」と呼び、Xiを「結果変数」(または目的変数)、X1,・・・Xk・・・を「原因変数」(または説明変数)と呼び、Xi,X1,・・・Xk・・・を「モデル式で表される変数」とした場合、2変数を見て一方が他方の原因変数となっているとき「関係あり」、なっていないとき「無関係」、なっているかどうか不明なとき「不明」とする。
IPC (4件):
G06F 19/00 100
, G06F 17/10
, G06F 17/15
, G06F 17/60 170
FI (4件):
G06F 19/00 100
, G06F 17/10 Z
, G06F 17/15
, G06F 17/60 170 E
Fターム (2件):
引用特許:
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