特許
J-GLOBAL ID:200903079915544208

曲げ加工性及び衝撃吸収性が優れたアルミニウム合金材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201402
公開番号(公開出願番号):特開平7-054090
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 バンパー及びサイドメンバー等の自動車部品の材料として好適の曲げ加工性及び衝撃吸収性が優れたアルミニウム合金材及びその製造方法を提供する。【構成】 少なくともMg:0.4乃至1.0重量%、Si:0.5乃至1.2重量%及びCu:0.3乃至0.6重量%を含有するアルミニウム合金を500乃至540°Cに加熱して押出成形し、続けて1000°C/分以上の平均冷却速度で冷却する。その後、180°C以下の温度に加熱し時効処理を施す。又は、前記アルミニウム合金を押出成形した後、押出材を500乃至540°Cに加熱し、その後1000°C/分以上の平均冷却速度で冷却する。そして、180°C以下の温度に加熱し時効処理を施す。
請求項(抜粋):
少なくともMg:0.4乃至1.0重量%、Si:0.5乃至1.2重量%及びCu:0.3乃至0.6重量%を含有するアルミニウム合金により構成され、下記(1)式で規定されるn値が0.10乃至0.20であると共に、引張強さと耐力との差が5.0kgf/mm2 以上であり、局部伸びが2.5%以上であることを特徴とする曲げ加工性及び衝撃吸収性が優れたアルミニウム合金材。n=log[{P1(1+e1)}/{P2(1+e2)}] /log[{log(1+e1)}/{log(1+e2)}] ...(1)但し、P1,P2:荷重e1,e2:P1,P2に対応する伸び歪み。
IPC (2件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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