特許
J-GLOBAL ID:200903079917463191

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320990
公開番号(公開出願番号):特開平5-131807
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】トレッドショルダー部に生じる偏摩耗を抑制する。【構成】正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態において、最大巾のベルトプライ12のベルト巾BWMの0.25倍の距離をタイヤ赤道COから隔てる第1点Pと該ベルト巾BWMの0.45倍の距離を隔てる第2点Qとの間の中間部分12Aにおいて、該ベルトプライBWMの第1点Pの半径RB1は第2点の半径RB2よりも大かつその半径差(RB1-RB2)の接地半巾SLに対する比である半径差比(RB1-RB2)/SLを0以上かつ0.05以下としている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアで折返すラジアル、セミラジアル配置のカーカスと、カーカスの半径方向外側かつトレッド部の内方に配されるとともにタイヤ赤道に対して5〜70°の角度範囲で傾くベルトコードを用いた少なくとも3枚かつ内外に重なるベルトプライからなるベルト層とを具える重荷重用ラジアルタイヤであって、正規リムにリム組されかつ正規内圧を充填した標準状態において、前記ベルトプライの内の最大巾のベルトプライを、このベルトプライのプライ巾BWMの0.25倍の距離をタイヤ赤道から両側に隔てる第1点P間の内側部分、該第1点と前記プライ巾BWMの0.45倍の距離をタイヤ赤道から隔てる第2点Qとの間の中間部分、及び第2点Qのタイヤ軸方向外側の端部分とに仮想区分するとともに、最大巾のベルトプライの前記中間部分の内面において、第1点Pを通るタイヤ軸を中心としたベルト半径RB1は第2点Qを通るタイヤ軸を中心としたベルト半径RBZよりも大、かつ中間部分は第1点Pから第2点Qに向かって該ベルト半径が漸減し、しかも半径差(RB1-RB2)と、トレッド面上の赤道点T1からタイヤ正規荷重を付加したときに接地する接地面のタイヤ軸方向外端点が無荷重時においてトレッド面上に位置する接地外点TOまでのタイヤ軸方向の距離がなす接地半巾SLとの比である半径差比(RB1-RB2)/SLを0以上かつ0.05以下としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08

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