特許
J-GLOBAL ID:200903079918369881

回転ディスク型情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289710
公開番号(公開出願番号):特開平10-134534
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 回転ディスク型情報記憶装置のヘッド位置決め精度を上げ記録密度を高める。【解決手段】 磁気ヘッド31を支持するロードアーム12の軸線方向先端に、可動部材支持バネ111、112で支持された可動部材11を一体形成し、可動部材上の軟磁性膜20と、ロードアーム上のヨーク221、222とコイル221、222との間の磁気吸引力により、可動部材11をロードアーム12に対して磁気ディスク15の記録面に垂直な軸の周りに回転運動させ、ボイスコイルモータ142による位置決め誤差を補正して、磁気ヘッド31を目標とする位置に位置決めする。可動部材11の重心と回転中心を一致させて、ロードアーム12による位置決め時の可動部材11の振動を抑える。
請求項(抜粋):
情報が記憶される回転ディスクと、この回転ディスクに対し情報の書き込みと読み出しを行うヘッドと、前記ヘッドを支持する支持部材と、前記支持部材を回転ディスク上の所定の位置に移動させるための第1のアクチュエータと、を有してなる回転ディスク型情報記憶装置において、前記支持部材に支持され前記回転ディスクの記録面に対して垂直な軸のまわりに回転する回転運動が可能な可動部材と前記可動部材を前記垂直な軸の周りに回転運動させるための駆動力発生部材とからなる第2のアクチュエータを有し、前記可動部材が前記支持部材と一体で形成されており、前記ヘッドが前記可動部材に搭載されており、前記可動部材及び前記可動部材に搭載されているすべての部材を合わせた総重量の重心が、前記可動部材の回転運動の回転中心と略一致する、ことを特徴とする回転ディスク型情報記憶装置。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G11B 21/10
FI (3件):
G11B 21/21 C ,  G11B 21/21 A ,  G11B 21/10 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
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