特許
J-GLOBAL ID:200903079920730184

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098616
公開番号(公開出願番号):特開2000-291916
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 微細化した液体燃料と空気とを混合した混合気を燃焼部にて燃焼させる燃焼装置の充分な燃焼温度を維持しつつ燃焼時に発生する窒素酸化物を低減する。【解決手段】 微細化した液体燃料と空気とを混合した混合気を燃焼部にて燃焼させる燃焼装置の燃焼部を、多数の孔が形成された金属の筒状体と、これを覆う線径100μm以下の多数の金属細線から形成された多孔質マットとから構成し、筒状体の内部から上記多数の孔を介して混合気を噴出させ、多孔質マットの表面で燃焼させるようにすることで、燃焼時の窒素酸化物の発生を従来よりも著しく低減できる。そのために多孔質マットに、その断面積が0.785cm2、流量が10l/minのときの圧力損失が20mmH2O以下となるものを用いると良く、燃焼量を1000W〜5500Wの範囲で燃焼させるとなお良い。更に多孔質マットの周囲を金網で覆えばその強度も向上する。
請求項(抜粋):
微細化した液体燃料と空気とを混合した混合気を燃焼部にて燃焼させる燃焼装置であって、前記燃焼部が、多数の孔が形成された金属の筒状体と、該筒状体を覆う線径100μm以下の多数の金属細線から形成された多孔質マットとを有し、前記筒状体の内部から前記多数の孔を介して前記混合気を噴出させ、前記多孔質マットの表面で燃焼させることを特徴とする燃焼装置。
Fターム (5件):
3K017BA06 ,  3K017BB05 ,  3K017BC02 ,  3K017BC03 ,  3K017BG01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 表面燃焼バーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-020297   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 表面燃焼バーナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-071098   出願人:日本発条株式会社
  • 特開昭62-108914
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