特許
J-GLOBAL ID:200903079921565438

移動通信システムにおけるサイトダイバシティ受信方法及び基地局上位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385281
公開番号(公開出願番号):特開2002-185392
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 移動通信システムにおけるサイトダーバーシティ受信方法及び基地局上位装置に関し、基地局と基地局上位装置との間の伝送回線で信号流量を増大させることなく誤り率を改善する。【解決手段】 移動端末局からのターボ符号信号を複数の基地局で受信し、各基地局は受信信号をターボ復号化して基地局上位装置に送信する。基地局でのターボ復号化において、各基地局によって最後の復号化で使用する要素復号器が異なるようにしておく。基地局上位装置は、分別部37により各基地局からの信号を最後に使用された要素復号器の種類によって振り分け、該最後の要素復号器に対応した要素符号器34B1〜34Bk又は34C1〜34Cmでのみ符号化し、同一種類の要素符号器で符号化した信号同士を、それぞれ合成部35B,35Cで合成し、ターボ復号器36により復号化する。
請求項(抜粋):
移動端末局と、該移動端末局とそれぞれ無線回線を介して接続される複数の基地局と、これらの基地局とそれぞれ伝送回線を介して接続された基地局上位装置とを備えた移動通信システムにおいて、前記移動端末局は、複数の要素符号器によりターボ符号化処理を施した信号を送信し、前記複数の基地局は、前記無線回線を介して該移動端末局からの送信信号を受信し、該受信した信号をターボ復号化処理し、前記基地局上位装置は、該複数の基地局で復号化された信号を、前記伝送回線を介して受信するサイトダイバシティ受信方法であって、前記複数の基地局は、前記複数の各要素符号器に対応した複数種類の要素復号器を使用するターボ復号化処理において、最後に使用する要素復号器の種類が基地局によって異なるように設定され、前記基地局上位装置は、前記各基地局からの受信信号に対して、それぞれ各基地局で最後に使用した要素復号器に対応した同一種類の要素符号器で符号化した信号同士を合成し、該要素符号器の種類毎の合成信号を、それぞれ各要素符号器の種類に対応した要素復号器に入力し、ターボ復号化処理を施すことを特徴とする、移動通信システムにおけるサイトダイバシティ受信方法。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/08 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/02
FI (6件):
H04B 7/08 D ,  H04B 7/08 B ,  H04L 1/00 B ,  H04L 1/02 ,  H04B 7/26 D ,  H04J 13/00 A
Fターム (21件):
5K014AA03 ,  5K014BA10 ,  5K014EA08 ,  5K014GA06 ,  5K014HA10 ,  5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K059CC03 ,  5K059DD05 ,  5K059DD31 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE22 ,  5K067GG11 ,  5K067HH01 ,  5K067HH21 ,  5K067HH26

前のページに戻る