特許
J-GLOBAL ID:200903079924116561

介在物性欠陥の少ない缶用冷延鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-095103
公開番号(公開出願番号):特開2001-279373
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 加工時の介在物性欠陥を低減させるための、非金属介在物のサイズおよび量を規定した飲料缶用冷延鋼板を提供する。【解決手段】 質量%として、C:0.01〜0.1%、Si:0.001〜0.1%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.01〜0.03%、S:0.001〜0.03%、Al:0.01〜0.1%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋳片を熱間圧延後冷間圧延を施した冷延鋼板であって、該冷延鋼板中の介在物の内、Al2 O3 及びCaOを含み、その合計質量がAl2 O3 +CaO>30質量%となる酸化物系非金属介在物で105μm以上200μm以下の粒径である前記酸化物系非金属介在物が冷延鋼板1kg当たり3個以下である介在物性欠陥の少ない缶用冷延鋼板。
請求項(抜粋):
質量%として、C:0.01〜0.1%、Si:0.001〜0.1%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.01〜0.03%、S:0.001〜0.03%、Al:0.01〜0.1%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋳片を熱間圧延後冷間圧延を施した冷延鋼板であって、該冷延鋼板中の介在物の内、Al2 O3 及びCaOを含み、その合計割合がAl2 O3 +CaO>30質量%となる酸化物系非金属介在物で、105μm以上210μm以下の粒径となる前記酸化物系非金属介在物が冷延鋼板1kg当たり3個以下であることを特徴とする介在物性欠陥の少ない缶用冷延鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/28
FI (3件):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/28

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