特許
J-GLOBAL ID:200903079925061850

接着剤吐出器のノズルキヤツプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226917
公開番号(公開出願番号):特開平5-111660
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 叶出装置から受けた接着剤の漏洩を防ぎ、接着剤による詰まりを防ぎ、正確に組み立てることが容易であり、製造が比較的容易でかつ廉価であり、細長い接着剤繊維を形成するために接着剤ビードを細く引き延ばすことができるノズルキャップを提供する。【構成】 Oリング80を取り付けるシート部を設けた入り口を有する段付き貫通孔72が形成されたノズル板体に永久的に取り付けられたノズル取り付け部分即ちナット44と、貫通孔とOリングから半径方向外側に隔置して配置された複数の空気ジェット孔90とから成るノズルキャップ。
請求項(抜粋):
加熱されたホットメルト接着剤を通すための接着剤通路と、加圧された空気を通すための空気放出通路と、前記接着剤通路と前記空気放出通路とを分離する環状壁とが形成されたノズルを有するガン本体を含み、ホットメルト接着剤を吐出するための装置に用いられるノズルキャップであって、第1端部と第2端部とを有し、該接着剤吐出装置の該ノズルに取り付けられるようにされたねじ付きナットと、第1表面、第2表面及び該第1表面と該第2表面との間に延在する周囲縁とを有し、前記ナットの前記第1端部及び第2端部のうちの一方が前記周囲縁と係合するように押しつけられて前記ナットと完全に永久的に相互連結されるノズル板体と、前記ノズル板体の前記第2表面から外側に延在するノズルチップと、Oリングとから成り、前記ノズル板体には、該ノズルの該接着剤通路と連通する前記第1表面に設けられた入り口と前記ノズルチップに設けられた出口とを有する中央貫通孔が形成され、前記ノズル板体には、前記貫通孔への前記入り口を取り巻く環状凹部が形成され、前記Oリングは、前記入り口とほぼ同心の前記凹部内に配置され、前記ノズルの前記接着剤通路及び前記ノズルチップの前記出口と連通する中央開孔を有し、それによって加熱されたホットメルト接着剤が該ノズルの接着剤通路から、前記Oリングを介しかつ前記Oリングと接触して、前記貫通孔の前記入り口へ流れ、前記ノズルチップの前記出口から吐出されて接着剤ビードを形成し、前記ノズル板体には、前記中央貫通孔を取り巻き前記第1表面と前記第2表面との間に延在する複数の穴が形成され、前記穴は該ノズルの該空気放出通路と連通しており、前記穴のそれぞれは、前記ノズル板体の前記中央貫通孔に対して角度を持って形成され、前記穴を通って流れる加圧空気を前記接着剤ビードに接触するように向けて被塗物上に塗布するための細長い接着剤繊維を形成し、前記Oリングは、前記環状壁に係合して位置付けられて、前記接着剤通路と前記空気放出通路との間に気密を与えることを特徴とするノズルキャップ。
IPC (2件):
B05C 5/00 101 ,  B05B 1/14

前のページに戻る