特許
J-GLOBAL ID:200903079925170497

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016150
公開番号(公開出願番号):特開平11-214265
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電解質の形成が簡便で、耐熱性が高く、しかも低周波数から高周波数まで容量、内部抵抗、誘電損失、インピーダンスが優れ、工程上のストレスによる特定低下が少ない固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 (A)アニリン化合物、(B)有機スルホン酸、(C)水、(D)有機溶剤及び(E)一般式(1)(式中、R1およびR2は、各々独立に、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルケニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又は炭素数2〜6のアルカノイル基を示し、pは0〜5の整数、qは0〜4の整数、nは1〜7の整数である)で表される化合物を含有してなる固体電解質形成用組成物を用いて、重量平均分子量5,000〜250,000のポリアニリンを形成し、しかも、コンデンサ素子内部の該分子量を該素子外部のそれより大きくする。
請求項(抜粋):
(A)アニリン化合物、(B)有機スルホン酸、(C)水、(D)有機溶剤及び(E)一般式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、各々独立に、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルケニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基又は炭素数2〜6のアルカノイル基を示し、pは、0〜5の整数であり、qは、0〜4の整数であり、nは、1〜7の整数である)で表される化合物を含有してなる固体電解コンデンサの電解質形成用組成物を用いて、固体電解コンデンサ素子の内部と外部にポリアニリンからなる電解質を形成した固体電解コンデンサにおいて、前記ポリアニリンからなる電解質の重量平均分子量が5,000〜250,000であり、固体電解コンデンサ素子の内部のポリアニリンからなる電解質の重量平均分子量が、固体電解コンデンサ素子の外部のポリアニリンからなる電解質の重量平均分子量より大きいことを特徴とする固体電解コンデンサ。
FI (2件):
H01G 9/02 331 G ,  H01G 9/02 331 F

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