特許
J-GLOBAL ID:200903079925621022

金属鉄の製造方法及び製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257114
公開番号(公開出願番号):特開平10-102114
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 鉄鉱石等の酸化鉄を炭材などの炭素質還元剤と共に加熱して還元し金属鉄を得る際に、酸化鉄を金属鉄にまで効率よく還元すると共に、鉄鉱石などの酸化鉄源中に脈石成分等として混入してくるスラグ成分をうまく溶融分離し、高純度の金属鉄を溶融鉄として効率よく製造することのできる方法及び設備を提供する。【解決手段】 炭素質還元剤が存在する酸化鉄の粒状または塊状成形体を加熱還元して金属鉄を製造するに当たり、上記成形体を転動させつつ加熱還元することにより、金属鉄外皮を生成且つ成長させて、内部に酸化鉄が実質的に存在しなくなるまで還元を進めると共に、内部に生成スラグの凝集物を形成させ、これを更に加熱して溶融し、次いで溶融スラグと溶融鉄に分離する。
請求項(抜粋):
炭素質還元剤が存在する酸化鉄の粒状または塊状成形体を加熱還元して金属鉄を製造するに当たり、上記成形体を転動させつつ加熱還元することにより、金属鉄外皮を生成且つ成長させて、内部に酸化鉄が実質的に存在しなくなるまで還元を進めると共に、内部に生成スラグの凝集物を形成させ、これを更に加熱して溶融し、次いで溶融スラグと溶融鉄に分離することを特徴とする金属鉄の製造方法。
IPC (2件):
C21B 13/00 ,  C22B 5/10
FI (2件):
C21B 13/00 ,  C22B 5/10

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