特許
J-GLOBAL ID:200903079926468660

耐酸化性に優れた金属製部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038241
公開番号(公開出願番号):特開2000-034581
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 酸化雰囲気下においても十分な耐酸化性を有する耐酸化性に優れた金属製部材の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明の耐酸化性に優れた金属製部材の製造方法は、金属製部材の表面に微粒子の存在下で機械的エネルギーを付与することにより、金属製部材の表面に保護膜となる保護被膜を形成することを特徴とする。この保護被膜が高温酸化雰囲気下で酸化されることにより、金属製部材の酸化の進行、すなわち、内部に進行する酸化物の形成を抑制し、耐酸化性が著しく向上する効果を有する。
請求項(抜粋):
9wt%未満のアルミニウム(Al)を含み残部がチタン(Ti)よりなるTi系合金製部材の表面に、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)、ケイ素(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、クロム(Cr)の少なくとも1種以上の元素を含む微粒子が存在した状態で機械的エネルギーを付与して、前記Ti系合金製部材の表面部に少なくとも該微粒子の一部が分散した保護被膜を形成することを特徴とする耐酸化性に優れた金属製部材の製造方法。
IPC (3件):
C23C 24/04 ,  C23C 10/30 ,  C22C 14/00
FI (3件):
C23C 24/04 ,  C23C 10/30 ,  C22C 14/00 Z

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