特許
J-GLOBAL ID:200903079928521258

エンジンの可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020310
公開番号(公開出願番号):特開平6-235305
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 吸気弁のバルブリフト特性を運転条件に応じて適正に制御する可変動弁装置を提供する。【構成】 クランクシャフトに対する吸気カムシャフトの位相角を変えるバルブタイミング調整機構と、互いに異なるプロフィールを有する複数のカムを選択的に切換えて吸気弁のリフト量を変えるバルブリフト調整機構を備え、コントロールユニットは、低回転低負荷時に吸気弁の開閉時期を遅らせるとともに、吸気弁のリフト量を小さくし、低回転高負荷時に吸気弁の開閉時期を進ませるとともに、吸気弁のリフト量を小さくし、高回転時に吸気弁の開閉時期を遅らせるとともに、吸気弁のリフト量を大きくする構成とする。
請求項(抜粋):
吸気弁を開閉駆動する吸気側カムシャフトと、クランクシャフトに対する吸気側カムシャフトの位相角を変えるバルブタイミング調整機構と、互いに異なるプロフィールを有する複数のカムと、吸気弁を開閉駆動するカムを切換えるバルブリフト調整機構と、エンジンの運転条件を検出する手段と、エンジンの運転条件に応じてバルブタイミング調整機構とバルブリフト調整機構を駆動する制御手段とを備えたエンジンの可変動弁装置にあって、制御手段は、低回転低負荷時にバルブタイミング調整機構を介して吸気弁の開閉時期を遅らせるとともに、バルブリフト調整機構を介して吸気弁のリフト量を小さくし、低回転高負荷時にバルブタイミング調整機構を介して吸気弁の開閉時期を進ませるとともに、バルブリフト調整機構を介して吸気弁のリフト量を小さくし、高回転時にバルブタイミング調整機構を介して吸気弁の開閉時期を遅らせるとともに、バルブリフト調整機構を介して吸気弁のリフト量を大きくする構成としたことを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-064608
  • 特開昭62-214207

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