特許
J-GLOBAL ID:200903079931300041
流下液膜式蒸発器及び該流下液膜式蒸発器を備えたターボ冷凍機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001652
公開番号(公開出願番号):特開平8-189726
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 液冷媒の分配を均一にして伝熱管での乾き部分の発生を防止可能とする。【構成】 流下液膜式蒸発器の液冷媒散布装置12を、それぞれの伝熱管6の長さ方向とほぼ平行に配置され複数のオリフィス17を穿設した複数の管状の散布ダクト16と、それぞれの散布ダクト16を覆いかつスペーサー18を介して取付けられる液分散板23とにより形成し、それぞれの液分散板23のそれぞれの下端に下方に向けて末広がりのヒレ部20を形成するとともに、それぞれのヒレ部20の間に開口部19を形成した。【効果】 液冷媒は、散布ダクトに設けたオリフィスから噴出し、液分散板の下端のヒレ部を伝わって伝熱管の上に均一な薄い液膜を形成し熱伝達を向上する。
請求項(抜粋):
圧縮機より吐出した蒸気冷媒を凝縮器で液冷媒に凝縮させ、複数の伝熱管の上方に配設した液冷媒散布装置より前記液冷媒を散布して蒸発させ、その蒸気冷媒を前記圧縮機に戻す流下液膜式蒸発器において、前記液冷媒散布装置を、それぞれの伝熱管の長さ方向とほぼ平行に配置され複数のオリフィスを穿設した複数の散布ダクトと、それぞれの散布ダクトを覆いかつスペーサーを介して取付けられる液分散板とにより形成し、それぞれの液分散板のそれぞれの下端に下方に向けて末広がりのヒレ部を形成するとともに、それぞれのヒレ部の間に開口部を形成したことを特徴とする流下液膜式蒸発器。
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