特許
J-GLOBAL ID:200903079933495303

油入り電力ケーブルの再接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268226
公開番号(公開出願番号):特開平9-117030
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 ゴム系接着剤にあっては、弾力性は有るが接着力が弱く、瞬間接着剤にあっては、容易な接続方法であるが、固化が早いため、一旦切断面を張り合わせようとすると、修正が効かないため、何度かやり直しが要求される。また、耐熱性、耐油性が若干劣るため、長期信頼性に欠ける。【解決手段】 電力ケーブル1a,1bのOリングを交換するに際し、本体部5a,5bを解体し、古いOリング6を切断して電力ケーブル1a,1bの接続部から除去する。次に、新しいOリング6を予め任意の1箇所を切断してケーブルの接続部に挿入し、新しいOリングの切断面に末加硫のゴム糊を塗布し、この塗布部を金型のリング状封止部材挿入溝部にセットし、その状態のままプレス加硫機で金型を加圧及び加熱して加硫を行うことにより、Oリングの切断面を再接続することができる。この再接続したOリングをケーブル接続凾5に位置決めし、解体した部分を補修すれば、油入り電力ケーブルの再接続が完成する。
請求項(抜粋):
油入り電力ケーブルの接続部を解体し、油密部からリング状封止部材を切断して取り出した後、切断した新たなリング状封止部材を前記油密部へ挿入し、前記新たなリング状封止部材の切断面に末加硫ゴムを塗布し、前記新たなリング状封止部材の前記切断面を突き合わせて金型にセットし、前記金型にセットした状態で前記末加硫ゴムの加硫を行って前記新たなリング状封止部材の切断面を接続し、前記切断面が接続された新たなリング状封止部材を用いて前記油入り電力ケーブルの再接続を行うことを特徴とする油入り電力ケーブルの再接続方法。
IPC (2件):
H02G 1/14 ,  H02G 15/24
FI (2件):
H02G 1/14 E ,  H02G 15/24 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-048141
  • 特開昭63-293045
  • 特開平4-277377
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