特許
J-GLOBAL ID:200903079933795560

小型モータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348914
公開番号(公開出願番号):特開平11-187620
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電機子コイル等の絶縁距離を確保すると共に、モールド時の成形圧により電機子コイル断線等を生じることがなく、さらに、モータライフ中後期の整流子の真円度が悪化せず、しかも、スラスト方向ガタを一定に保つと共に、部品点数を削減した小型モータ及び該モータの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の小型モータは、内周面に永久磁石を固定してなるケース7と、該ケース7の開口部に接合されるケースキャップ10と、シャフト2上に取り付けられた電機子及び整流子1から構成される回転子20と、前記ケースキャップ10に設けられ、前記整流子1と摺動係合されるブラシ9及び該ブラシ9に電気的に接続される入力端子13とから構成される。そして、本発明の小型モータは、整流子セグメント30間と、電機子コイルを同一樹脂材にて一体成形したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
金属材料により有底中空筒状に形成され、かつ内周面に永久磁石を固定してなるケースと、該ケースの開口部に接合されるケースキャップと、シャフト上に取り付けられた電機子及び整流子から構成されて前記ケースとケースキャップに設けた軸受けを介して回転自在に支持される回転子と、前記ケースキャップに設けられ、前記整流子と摺動係合されるブラシ及び該ブラシに電気的に接続される入力端子とから成る小型モータにおいて、整流子セグメント間と、電機子コイルを同一樹脂材にて一体成形したことを特徴とする小型モータ。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K 13/00 E ,  H02K 15/02 P

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