特許
J-GLOBAL ID:200903079934006977

歯科用樹脂の硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324111
公開番号(公開出願番号):特開平5-178714
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 歯科用常温重合レジンに於いて透明化,色調安定性及び物理的性質を損うことなく、重合硬化の緩慢さを改良する硬化方法を開発したものである。【構成】 従来の硬化方法にモルホリン誘導体を添加した点に特徴があり、更に詳細には?@エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有する重合可能な化合物、?Aモルホリン誘導体?B1-シクロヘキシル-5-エチルピリミジントリオン?C有機金属化合物?D有機ハロゲン化合物を用いる硬化方法である。
請求項(抜粋):
歯科用樹脂を硬化させるに当り(A) エチレン性不飽和2重結合を少なくとも1個含有する重合可能な化合物と:(B) モルホリン誘導体と:(C) 1-シクロヘキシル-5-エチルピリミジントリオンと:(D) アセチルアセトン銅、4-シクロヘキシル酪酸銅、酢酸第二銅、アセチルアセトンマンガン、ナフテン酸マンガン、オクチル酸マンガン、アセチルアセトンコバルト(III)、ナフテン酸コバルト、アセチルアセトンリチウム、酢酸リチウム、アセチルアセトン亜鉛、アセチルアセトンニッケル、酢酸ニッケル、アセチルアセトンアルミニウム、アセチルアセトンカルシウム、アセチルアセトンクロム(III)、アセチルアセトン鉄(III)、ナフテン酸ナトリウム、レアアースオクトエートから成る群中の1種以上から成る有機金属化合物と:(E) 有機ハロゲン化合物と:を介在せしめる事を特徴とする歯科用樹脂の硬化方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-216811
  • 特開平2-157207
  • 特開平2-115108
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