特許
J-GLOBAL ID:200903079934402643

土壌構成分布の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北川 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162360
公開番号(公開出願番号):特開2004-012160
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】土壌分析の信頼性を損なうことなく、対象地域における分析用土壌サンプルの採取点数を減らすことにより、全体として土壌分析のコスト及び労力を著しく低減させる【解決手段】対象地域における土壌構成及びその分布を以下のプロセスによって分析する土壌構成分布の分析方法。(1)土壌から放出されるγ線量を測定して対象地域のγ線量分布図を作成することにより、基盤岩石に由来する土壌構成基本型の分布を把握する。(2)前記土壌構成基本型の分布を指標として、必要かつ無駄のない土壌サンプルの採取地点及びサンプル数を決定する。(3)上記決定に基づいて採取した土壌サンプルの分析によって各土壌構成基本型における土壌構成の実際の内容又は特性を分析し、その分析結果を前記γ線量分布図にあてはめることにより、実際の土壌構成分布を把握しあるいはその分布図を作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象地域における土壌構成及びその分布を以下のプロセスによって分析することを特徴とする土壌構成分布の分析方法。 (1)土壌から放出されるγ線量を測定して対象地域のγ線量分布図を作成することにより、基盤岩石に由来する土壌構成基本型の分布を把握する。 (2)前記土壌構成基本型の分布を指標として、必要かつ無駄のない土壌サンプルの採取地点及びサンプル数を決定する。 (3)上記決定に基づいて採取した土壌サンプルの分析によって各土壌構成基本型における土壌構成の実際の内容又は特性を分析し、その分析結果を前記γ線量分布図にあてはめることにより、実際の土壌構成分布を把握しあるいはその分布図を作成する。
IPC (1件):
G01N33/24
FI (1件):
G01N33/24 B

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