特許
J-GLOBAL ID:200903079935230501
転動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233034
公開番号(公開出願番号):特開平11-125248
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】ニッケル-リン被膜やクロム被膜などの被覆を施した従来の転動装置は、塩酸,硫酸等の強酸に対してはそれらの被膜が溶解してしまい、母材の金属までも腐食されるという問題点がある。一方、セラッミックス材を用いた転動装置の場合は、酸,アルカリに対して強い耐食性を示すのであるが、コストが高いという問題点がある。【解決手段】外方部材1と内方部材2との間に転動体3を配設し、転動体3は外方部材1の転動体3への接触面である第1の接触面5と内方部材2の転動体3への接触面である第2の接触面6とに対して転動する転動装置において、転動体3と第1の接触面5と第2の接触面6とのうちの少なくとも一つに、ニッケル-タングステンの合金の被膜またはロジウム被膜をそれぞれ2〜30μmまたは0.1〜10μmの厚さで形成した。
請求項(抜粋):
外方部材と内方部材との間に転動体を配設し、転動体は外方部材の転動体への接触面である第1の接触面と内方部材の転動体への接触面である第2の接触面とに対して転動する転動装置において、前記転動体と第1の接触面と第2の接触面とのうちの少なくとも一つに、ニッケル-タングステンの合金の被膜を2〜30μmの厚さで形成し、当該ニッケル-タングステン合金のタングステン原子重量比率を少なくとも35重量%としたことを特徴とする転動装置。
IPC (6件):
F16C 29/06
, C25D 5/26
, C25D 7/10
, F16C 31/06
, F16C 33/32
, F16C 33/62
FI (6件):
F16C 29/06
, C25D 5/26 E
, C25D 7/10
, F16C 31/06
, F16C 33/32
, F16C 33/62
引用特許: