特許
J-GLOBAL ID:200903079935673578

光ファイバーレンズの最善共役長測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189435
公開番号(公開出願番号):特開2002-005788
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 従来、光ファイバーレンズの最善共役長を求めるときにはモニター画面を目視し、最良焦点が得られる位置を探索していたので、作業者の熟練度などにより個人差を生じて精度が不足する問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、移動手段が設けられた光源装置2と、光ファイバーレンズ10を保持し移動手段が設けられたレンズ保持装置4と、顕微鏡撮像装置3と、画像処理装置5と、駆動装置6とから成り、画像処理装置5と駆動装置6とによるレンズ保持装置4の移動に伴う輝度の最高値の検出によるレンズ最適位置の検出と、同じく画像処理装置5と駆動装置6とによる光源装置2の移動に伴う画像の再小径の検出による最適共役長の検出との繰返しにより自動的に最善の共役長が得られるものとして、共役長の測定を簡素化すると共に、精度も向上させ課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
適宜なパターンを有し一方向への移動手段が設けられた光源装置と、光ファイバーレンズを保持し前記光源装置と同一方向への移動手段が設けられたレンズ保持装置と、前記移動手段の移動方向の延長線上に設けられる顕微鏡撮像装置と、前記顕微鏡撮像装置からの出力を処理する画像処理装置と、前記画像処理装置からの出力に応じ前記移動手段を駆動する駆動装置とから成り、前記画像処理装置は、第一ステップとして前記顕微鏡撮像装置からの出力に輝度の最高値が得られるように前記レンズ保持装置を前記駆動装置を介して駆動させ、輝度の最高値が得られた時点で前記画像処理装置は前記光源装置の前記パターンの写像の寸法を保持すると共に、第二ステップとして前記光源装置を所定方向に所定量だけ前記駆動装置を介して駆動させ、この状態で前記第一ステップを行い再度輝度の最高値を得たときの写像の寸法を計測して前の写像の寸法との比較を行いながら、第二ステップと第一ステップを繰返し、前記写像の寸法に最小値が得られたときの光源装置と顕微鏡撮像装置との距離、および、光源装置とレンズ保持装置との距離をもって被測定光ファイバーレンズの最善共役長とすることを特徴とする光ファイバーレンズの最善共役長測定装置。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01M 11/02 B ,  G01B 11/00 Z
Fターム (26件):
2F065AA06 ,  2F065AA19 ,  2F065BB22 ,  2F065CC22 ,  2F065DD00 ,  2F065DD06 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF10 ,  2F065HH07 ,  2F065HH13 ,  2F065HH15 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM03 ,  2F065MM14 ,  2F065PP12 ,  2F065PP24 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR07 ,  2F065TT02 ,  2F065UU05 ,  2G086HH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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