特許
J-GLOBAL ID:200903079935900213

光記録再生装置用フォーカスセンサ光学系調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121911
公開番号(公開出願番号):特開平5-314508
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、調整誤差を無くして高精度化を実現した光記録再生装置用フォーカスセンサ光学系調整装置を得る。【構成】 レンズ9の位置調整時に情報担体の対応位置に配置可能な位相共役鏡30を設け、位相共役鏡から、光スポットSが合焦状態にあるときの情報担体からの反射光と実質的に等価の位相共役光LPをフォーカスセンサ光学系に出射し、光検知手段13及び20は、レンズを介した位相共役光の受光位置に基づいてフォーカス位置誤差信号FEを出力し、調整手段は、フォーカス位置誤差信号が0となるようにレンズの位置調整を行う。
請求項(抜粋):
光源からの光束を対物レンズを経て情報担体上に光スポットとして集光させる集光光学系と、前記情報担体からの反射光を光検知手段に導くためのレンズを含むフォーカスセンサ光学系と、前記光検知手段の出力信号に基づいて前記対物レンズを駆動し、前記光スポットの前記情報担体上における焦点ずれをフィードバック制御する制御回路及びアクチュエータと、を有する光記録再生装置に対し、前記光検知手段の出力信号に基づいて前記レンズの光軸方向位置を調整するための調整手段を設けた光記録再生装置用フォーカスセンサ光学系調整装置において、前記レンズの位置調整時に前記情報担体の対応位置に配置可能な位相共役鏡を設け、前記位相共役鏡は、前記光スポットが合焦状態にあるときの前記情報担体からの反射光と実質的に等価の位相共役光を前記フォーカスセンサ光学系に出射し、前記光検知手段は、前記レンズを介した前記位相共役光の受光位置に基づいてフォーカス位置誤差信号を出力し、前記調整手段は、前記フォーカス位置誤差信号が0となるように前記レンズの位置調整を行うことを特徴とする光記録再生装置用フォーカスセンサ光学系調整装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/08 ,  G11B 7/22

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