特許
J-GLOBAL ID:200903079938160164

脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083683
公開番号(公開出願番号):特開2000-271198
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 吸着剤交換が不要であり、しかもメンテナンスが簡単でかつほぼ連続的に脱臭能力を発揮することのできる脱臭装置を提供する。【解決手段】 この脱臭装置は、筒状の処理容器2と、その中に臭気ガス8を流通させるファン6a、6bと、処理容器2内に直列に配置された二つの触媒部12a、12bとを備えている。ファン6aと6bとを切り換えて運転することによって、処理容器2内のガスの流通方向を反転させることができる。各触媒部12a、12bは、臭気ガス8の脱臭を行う触媒14と、それを挟む一対の多孔状の放電電極16とを有している。各触媒部12a、12bには、それらの内部で無声放電を発生させる電圧が、放電電源20から切換スイッチ22によって切り換えて印加される。これによって、二つの触媒部12a、12bにおいて、臭気ガス8の脱臭と、触媒14の再生とを、切り換えて行わせることができる。
請求項(抜粋):
筒状の処理容器と、この処理容器の一方端側から臭気ガスを吸引し他方端側から脱臭済ガスを排出するファンと、前記処理容器内に互いに直列に設けられていて、前記臭気ガスを通過させてその脱臭を行う触媒およびこの触媒を間に挟むものであって前記臭気ガスの通過を許容する一対の放電電極をそれぞれ有する二つの触媒部と、この触媒部の一対の放電電極間に電圧を印加して当該触媒部内で無声放電を生じさせる放電電源と、この放電電源からの電圧を前記二つの触媒部に切り換えて印加する電圧切換手段と、前記処理容器内を流通するガスの流通方向を反転させるガス流反転手段とを備えることを特徴とする脱臭装置。
Fターム (14件):
4C080AA05 ,  4C080AA07 ,  4C080AA09 ,  4C080BB02 ,  4C080CC01 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ03 ,  4C080MM02 ,  4C080MM03 ,  4C080MM04 ,  4C080MM06 ,  4C080MM07 ,  4C080QQ11 ,  4C080QQ17

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