特許
J-GLOBAL ID:200903079938397466

道路と道路の交差部施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009088
公開番号(公開出願番号):特開2000-204506
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 高速道路と該高速道路を横切るトンネル状横断道路の交差部、すなわち横断道路の開口部両端のウィング部形成に際し、良好な施工性と盛土品質が確保でき、かつ景観的にも良好な施工法を提供する。【解決手段】 地面より凸条に盛土された凸条盛土部の上面に形成する第1道路と、該凸条盛土部を略直角に貫通して形成される第2道路との交差部形成工法であり、前記第1道路と略直角に交差する交差部に第2道路用トンネル部1を形成し、前記トンネル部1の開口両側には各々扇状をなして広がり、前記凸条盛土部の裾部と繋がるウィング部を形成し、該ウィング部には複数の単位パネル5を円弧状に接続すると共に、各単位パネル5の裏面にはアンカー8に固定された倒れ止めロープ7を取り付けて前記単位パネル5を立設固定し、前記立設した単位パネル裏側を単位パネル上端位置まで埋設してアンカー8を埋め、かつ地固めし、次いで、地固めした段部にさらに接続した単位パネル5を立設固定して階段状ウィング部を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
地面より凸条に盛土された凸条盛土部の上面に形成する第1道路と、該凸条盛土部を略直角に貫通して地面上に形成される第2道路との交差部施工法であり、前記第1道路と略直角に交差する交差部に第2道路用トンネル部を形成し、該第2道路用トンネル部の開口両側には各々扇状をなして広がり、前記凸条盛土部の裾部と繋がるウィング部を形成し、該ウィング部には複数の単位パネルを円弧状に接続すると共に、各単位パネルの裏面にはアンカーに固定された倒れ止めロープを取り付けて前記単位パネルを立設固定し、前記立設した単位パネル裏側を略単位パネル上端位置まで土盛りして前記アンカーを埋め、かつ該土盛り箇所を地固めし、次いで、地固めして形成した段部に、さらに単位パネルを立設固定して、順次階段状ウィング部としたことを特徴とする道路と道路の交差部施工法。
IPC (2件):
E01C 1/04 ,  E02D 17/18
FI (2件):
E01C 1/04 ,  E02D 17/18 A
Fターム (1件):
2D044CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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