特許
J-GLOBAL ID:200903079939282085

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041086
公開番号(公開出願番号):特開平7-246193
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 MRI装置で発生するランダム性状の騒音を効果的に能動的に消音する。【構成】 音源制御装置50の記憶部51には、消音を所望する空間内の複数の位置について各位置に伝搬する騒音の特性が記憶されている。音源制御装置50はこの記憶部51に記憶された騒音の特性及び騒音源を駆動するためのシーケンサ12からのパルスシーケンス情報に基づき、空間の任意の位置において当該位置に到達する騒音と逆位相で同一振幅の音波を発生するように付加音源40を駆動制御する。付加音源40により特定の位置を消音する場合には、この特定の位置を位置検出手段60により検出しておく。
請求項(抜粋):
被検体の置かれる空間に磁場を発生させる磁場発生手段と、前記被検体に高周波パルスを照射する高周波コイルと、前記被検体からの核磁気共鳴信号を検出する高周波コイルと、これらの磁場発生手段及び高周波コイルを所定のパルスシーケンスで駆動するシーケンサと、前記空間において前記被検体を移動させる移動手段と、前記空間内に生じる騒音を該騒音と逆位相で同一振幅の音波を発生させて能動的に消音する消音手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記消音手段は、騒音を消音するための音波を発生する付加音源と、前記空間内の複数の位置について各位置に伝搬する前記騒音の特性を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された騒音の特性及び前記シーケンサのパルスシーケンス情報に基づき、前記空間の任意の特定位置において該特定位置に到達する騒音と逆位相で同一振幅の音波を発生するように前記付加音源を駆動制御する音源制御手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。

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