特許
J-GLOBAL ID:200903079939458370
ジェスチャーカテゴリー認識およびトレーニングの方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532792
公開番号(公開出願番号):特表2002-504722
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】ジェスチャーカテゴリー認識およびトレーニングのコンピュータ実行方法およびシステムを提供する。一般に、ジェスチャーとは、特定の時間で行う特定の方向に特定のパターンを描くために、手または体が起こすカーソル指示装置の動きである。本発明により、コンピュータシステムは、カーソル指示装置を用いて形成されるジェスチャーデータの形式で、ユーザーから発せられる入力データの受信が可能となる。一実施形態では、マウス装置が使用されるが、本発明は、他のカーソル指示装置(例えば、トラックボール、フィンガーパッド、電子スタイラスなど)での使用も同様に非常に適したものである。一実施形態では、キーボードのキーを押してマウスを移動させて(例えば、マウスのボタンを押しながら)ジェスチャーを描くことによって、ジェスチャーデータが得られる。マウスの位置情報とタイムスタンプが記録される。次いで、本発明は、ジェスチャーデータに基づいて多次元特徴ベクトルを決定する。次いで、多次元特徴ベクトルは、一実施形態で、動径基底関数ニューラルネットワークを用いて、特徴ベクトルを既存のジェスチャーカテゴリーに関連付けるジェスチャーカテゴリー認識エンジンに通す。識別されると、ジェスチャーカテゴリーに関連する一連のユーザーコマンドがコンピュータシステムのアプリケーションに付与される。ユーザーコマンドは、特定のアプリケーションプログラムのメニュー項目に関連するコマンドを抽出する自動処理法により発生可能である。また、本発明により、ユーザー定義ジェスチャーおよびそれに関連するコンピュータコマンドがコンピュータシステムにプログラムされるように、ユーザートレーニングを行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
プロセッサと、メモリーユニットと、英数字入力装置と、カーソル指示装置とを有する電子システムでユーザーインターフェイスを提供する方法において、 a)前記カーソル指示装置を用いてユーザーにより実行されるジェスチャーを表し、座標位置とタイミング情報からなり、さらに1以上の固有のストロークを有するジェスチャーデータを受信するステップと、 b)前記ジェスチャーデータに基づいて多次元特徴ベクトルを発生するステップと、 c)前記多次元特徴ベクトルを所定の複数のジェスチャーカテゴリーから1つのジェスチャーカテゴリーに関連付けて、前記ジェスチャーカテゴリーを出力値として供給する認識用動径基底関数ニューラルネットワークに、前記多次元特徴ベクトルを供給するステップと、 d)前記動径基底関数ニューラルネットワークから前記ジェスチャーカテゴリーの出力に関連する所定の一連のコマンドを前記電子システムに出力するステップと を含むコンピュータ実行ステップを備えることを特徴とする、ユーザーインターフェイスを提供する方法。
IPC (5件):
G06F 3/033
, G06F 3/033 340
, G06F 3/00 620
, G06F 3/03 380
, G06T 7/20 300
FI (5件):
G06F 3/033 A
, G06F 3/033 340 E
, G06F 3/00 620 R
, G06F 3/03 380 R
, G06T 7/20 300 A
Fターム (29件):
5B068AA05
, 5B068BD03
, 5B068CD05
, 5B087AA10
, 5B087BB00
, 5B087BC02
, 5B087CC00
, 5B087DD06
, 5B087DE07
, 5E501AA01
, 5E501AC15
, 5E501AC37
, 5E501CA01
, 5E501CB04
, 5E501CB06
, 5E501CB08
, 5E501CB09
, 5E501CB10
, 5E501EA07
, 5E501FA02
, 5E501FA04
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096GA47
, 5L096HA07
, 5L096HA11
, 5L096JA11
, 5L096JA22
, 5L096KA01
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