特許
J-GLOBAL ID:200903079943533564

情報記録方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313572
公開番号(公開出願番号):特開平6-162668
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 DCフリー性のない符号化規則を用いた場合に、光ディスク等の記録再生系で発生する直流成分のレベル変動を、予め1ブロック期間前に検出(計測)した累積値により、記録信号パターンの生成過程で抑圧する。【構成】 データ101は一定ブロック長毎に同期信号パターンが挿入され、マーク/スペースパターン119として記録装置に供給される。データの一部は119と同じパターン104Aとされ、その1ブロック長毎の累積値(平均直流値に相当)105Aが計数される。セクタの先頭から第N-1ブロックまでの累積値を記憶したメモリ113の出力と値105A(第Nブロックの累積値)との和107A及び差109Aが絶対値比較112され、差の方が小さい時は、記録符号列115Aの第Nブロック先頭部で回路117を動作してパターン119の極性を反転し、和の方が小さい時は117を動作せず119の極性を反転しない。
請求項(抜粋):
データ信号とその所定間隔毎に挿入された同期信号パターンとを有する情報信号を、DCフリー性を有しない符号化規則を用いて、2値レベルで記録媒体に記録する情報記録方式において、記録すべき情報信号のパターンを前記同期信号パターンの位置で第1レベルと第2レベルが入れ替わるように切り換えることができる同期信号パターン切り換え回路と、この同期信号パターン切り換え回路の出力が供給される記録装置と、ある同期信号パターン位置に対する前と後の情報信号のレベル累積値をそれぞれ予め測定する予測手段と、これらの測定結果に基いて、前記記録装置に供給される情報信号の平均直流レベルが一定になるように、前記ある同期信号パターン位置から後の情報信号パターンの極性を切り換え制御する制御手段とを備えたことを特徴とする情報記録方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-272726
  • 情報記録再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026510   出願人:株式会社日立製作所

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