特許
J-GLOBAL ID:200903079945407663

非水電解液およびそれを用いた非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256672
公開番号(公開出願番号):特開2001-085056
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】二次電池の電池特性を保持し、高い安全性との両者をバランス良く満足する非水電解液と、その非水電解液を用いた非水電解液二次電池をを提供することを目的とする。【解決手段】電解質塩を有機溶媒に溶解した電池用非水電解液において、前記有機溶媒は、環状カーボネート化合物、化学式1(R1-OC(=O)0-R2-OC(=O)O-R3)で表されるアルキレンビスカーボネート化合物、化学式2(R4-0C(=O)O-R5)で表されるアルキルモノカーボネート化合物、化学式3(R6O-(R7O)n-R8)で表されるグリコールジエーテル化合物およびリン含有有機化合物をそれぞれ少なくとも1種以上含むことを特徴とする非水電解液。上記の非水電解液を用いた非水電解質二次電池。
請求項(抜粋):
電解質塩を有機溶媒に溶解した電池用非水電解液において、前記有機溶媒は、環状カーボネート化合物、化学式1で表されるアルキレンビスカーボネート化合物、化学式2で表されるアルキルモノカーボネート化合物、化学式3で表されるグリコールジエーテル化合物およびリン含有有機化合物をそれぞれ少なくとも1種以上含むことを特徴とする非水電解液。【化1】R1-OC(=O)0-R2-OC(=O)O-R3置換基R1、R3は同じまたは、異なるアルキル基を表し、各炭素数が1〜4である。R2は直鎖状あるいは分岐状のアルキレン基を表し、炭素数が1〜3である。【化2】R4-0C(=O)O-R5置換基R4、R5は同じまたは、異なるアルキル基を表し、少なくとも一方の炭素数が3以上である。【化3】R6O-(R7O)n-R8置換基R6、R8はハロゲン原子で置換されていても良い炭素数1〜8のアルキル基、置換基R7はハロゲン原子で置換されていても良い炭素数2〜4のアルキレン基、nは1≦n≦4である。ただし、置換基R6、R7、R8のうち少なくとも1つはハロゲン原子で置換されていなくてはならない。
FI (2件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (18件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AL16 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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