特許
J-GLOBAL ID:200903079945849860

機器搭載用燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018544
公開番号(公開出願番号):特開平9-213359
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 一つのパッケージ内に一体化した超小型化した機器搭載用の固体高分子型燃料電池を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、水素と空気を用いて発電する燃料電池本体と、この燃料電池本体に供給する水素を貯蔵するための水素吸蔵ボンベと、この水素吸蔵ボンベを着脱可能な手段と、空気を供給するための手段と、発電により生成した水を回収する構成と、上記燃料電池本体に供給する水素を加湿する手段と、発電動作を制御する制御部と、これらを一体的に収納し、空気の吸排気口ならびに機器と電気的に結合する端子部を備えたケースとを有する燃料電池装置であって、ポータブル機器に着脱自在に搭載することによって、全く新しい電源システムを提供でき、従来の電池にはない長時間の作動を可能とするとともに、繰り返し利用ができる電池装置が実現できる。
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータ等の可搬用機器に搭載して用いられる燃料電池装置であって、燃料電池本体と、この燃料電池本体に必要な水素を吸蔵する水素吸蔵ボンベと、この水素吸蔵ボンベからの水素の流動を制御し、上記燃料電池本体における燃料電池の作動を制御する制御部と、上記水素吸蔵ボンベと燃料電池本体とを連結し、水素を水素吸蔵ボンベから燃料電池本体に供給する水素供給手段と、上記燃料電池本体に燃料電池の発電に必要な酸素を供給するための空気を供給する送気手段と、上記燃料電池本体で生成される水を回収して保水する保水手段と、上記回収した水を用いて燃料電池本体に供給する水素を加湿する加湿手段と、これらを収納するとともに、可搬用機器に機械的、かつ電気的に着脱可能に結合する電池装置ケースとを有し、上記電池装置ケースには、上記送気手段の吸気口ならびに排気口と水素吸蔵ボンベを出し入れできる手段を有し、かつ前記水素供給手段は、水素吸蔵ボンベと着脱可能な構成としたことを特徴とする機器搭載用燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (7件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/06 R ,  H01M 8/06 W ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • ポータブル電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119030   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103896   出願人:株式会社東芝
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-280358   出願人:富士電機株式会社
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