特許
J-GLOBAL ID:200903079948251559
ポリエステルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225338
公開番号(公開出願番号):特開平5-043676
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 直接重合法またはエステル交換法によりポリブチレンテレフタレート系ポリエステルを製造するに際し、最初のエステル化反応またはエステル交換反応によって形成したポリエステル先駆体を、次に減圧下に反応温度の最高値が245〜260°Cとなるように重縮合反応させ且つ重縮合反応終了時の反応温度を240〜245°Cに低下させるポリエステルの製造方法。【効果】 ポリエステル先駆体の減圧下での重縮合反応を245〜260°Cという高温域で行うため重縮合反応を短時間で行うことができ、しかも重縮合反応終了時の温度を240〜245°Cにまで低下させているので、得られるポリエステルの重合度低下がなく、且つ反応槽から初めに取出した重合体と最後に取出した重合体との間に重合度の差がなく、重合度の揃った均一で高品質なポリブチレンテレフタレート系ポリエステルを得ることができる。
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主とする二官能性カルボン酸またはその低級アルキルエステルと1,4-ブタンジオールを主とするグリコールとを反応させてポリエステル先駆体を製造し、次いで該ポリエステル先駆体を減圧下で重縮合反応させてポリエステルを製造するに当たり、該減圧下での重縮合反応を反応温度の最高値が245〜260°Cの範囲となるような加熱条件下で行い且つ重縮合反応終了時の反応温度を240〜245°Cの範囲内に低下させることを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/78 NMF
, C08G 63/183 NMZ
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