特許
J-GLOBAL ID:200903079950290316

上げ下げ窓用ダブルバランサー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237267
公開番号(公開出願番号):特開2003-049578
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】ダブルバランサー装置を構成する2つのバランサー装置を上窓枠方向に縦列的に配置することを可能とし、かつ吊索の干渉を無くす。【解決手段】ダブルバランサー装置は、渦巻きバネ式バランサー装置2,3を上窓枠方向に縦列的に2つ備え、一方側の渦巻きバネ式バランサー装置2は吊索落下点が相対的に室内側となり、他方側の渦巻きバネ式バランサー装置3は吊索落下点が相対的に室外側となるようにそれぞれのバランサー装置2,3を平面視で反対向きに配向し、窓縦枠側に近接する側の渦巻きバネ式バランサー装置2側において吊索落下点の反対面側に滑車10を配置し、相対的に窓内方側に位置する渦巻きバネ式バランサー装置3から繰り出される吊索27を前記滑車10を介して落下させる。
請求項(抜粋):
窓の上部位置に取り付けられ、室内側障子および室外側障子のそれぞれを、バネ材の付勢力により力学的平衡関係を保ちながら吊持するようにした上げ下げ窓用ダブルバランサー装置であって、前記ダブルバランサー装置は、支軸と、この支軸により回動自在に支持されるとともに、障子を吊持する吊索を巻き取っている巻取りドラムと、前記支軸と巻取りドラムとに夫々係止された渦巻きバネ部材とを備える渦巻きバネ式バランサー装置を上窓枠方向に縦列的に2つ備え、一方側の渦巻きバネ式バランサー装置は吊索落下点が相対的に室内側となり、他方側の渦巻きバネ式バランサー装置は吊索落下点が相対的に室外側となるようにそれぞれのバランサー装置を平面視で反対向きに配向し、窓縦枠側に近接する側の渦巻きバネ式バランサー装置側において吊索落下点の反対面側に滑車を配置し、相対的に窓内方側に位置する渦巻きバネ式バランサー装置から繰り出される吊索を前記滑車を介して落下させるようにしたことを特徴とする上げ下げ窓用バランサー装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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