特許
J-GLOBAL ID:200903079950489015
画像読み取り装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183925
公開番号(公開出願番号):特開2001-016401
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 画像読み取り装置において、3ラインセンサを用いて画像をスキャンしている最中に、機械振動に起因して光学系の光軸がずれた場合でも、各ラインセンサの読み取り画像のずれ、例えば色ずれを簡単に補正する。【解決手段】 基準パターンに含まれる複数の直線11のエッジ部を所定のセンサで読み取った時の各読み取り出力値の平均値aを求めることで、これを機械振動がない場合の読み取り出力値とみなし、この平均値aと各直線11のエッジ部の読み取り出力値との差から、各直線11のエッジの読み取り位置のずれ量を算出する。これらのずれ量に基づいて各エッジ間の各読み取りラインにおける読み取り位置のずれ量を確定し、これらのずれ量に応じて各センサの読み取り出力値を補正する。
請求項(抜粋):
3ラインCCDセンサと、被写体像を前記CCDセンサに結像するための光学系とを用いて被写体を撮像する画像読み取り装置において、被写体の読み取り領域に設けられた基準パターンの複数の基準位置を前記3ラインCCDセンサのうちの所定のセンサで読み取り、各読み取り出力値の平均値を求める平均値検出手段と、前記平均値検出手段により求めた平均値と、所定のセンサによる第1の基準位置での読み取り出力値との差から、前記第1の基準位置での読み取り位置のずれ量を算出する第1のずれ量算出手段と、前記平均値検出手段により求めた平均値と、所定のセンサによる第2の基準位置での読み取り出力値との差から、前記第2の基準位置での読み取り位置のずれ量を算出する第2のずれ量算出手段と、前記第1及び第2のずれ量算出手段により算出された各ずれ量に基づいて、所定のセンサによる読み取り位置のずれ量を確定するずれ量確定手段と、前記ずれ量確定手段により確定されたずれ量に応じて、所定のセンサの読み取り出力値の補正量を求める補正量検出手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/04
, G06T 1/00
, H04N 1/40
FI (3件):
H04N 1/04 D
, G06F 15/64 400 A
, H04N 1/40 101 Z
Fターム (26件):
5B047AA01
, 5B047AB04
, 5B047BA02
, 5B047BB03
, 5B047BC16
, 5B047CA12
, 5B047CA14
, 5B047CA17
, 5B047CA23
, 5B047CB09
, 5B047DC07
, 5C072AA01
, 5C072BA19
, 5C072EA05
, 5C072FA07
, 5C072LA12
, 5C072RA18
, 5C077MM03
, 5C077MP07
, 5C077MP08
, 5C077PP05
, 5C077PP37
, 5C077PP58
, 5C077PP59
, 5C077PQ03
, 5C077PQ18
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