特許
J-GLOBAL ID:200903079953228492

銅酸化によるタンパク質の分析試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294023
公開番号(公開出願番号):特開平5-215754
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タンパク質の検出において、体液中の成分の妨害が減少又は除外されている方法を提供する。【構成】 液体系中のタンパク質の検出方法であって、該液体を、銅/タンパク質錯体を形成し得る形態の銅;過酸化物;及び式(1):(式中、V、W、X及びYは、-CH2 -、-CH(OH)-、-CH(CH2 OH)-、-CH(O-PO(OH)2 )-及び-CH(CH2 O-PO(OH)2 )-よりなる群から選択され、Uは、上記のいずれかか、又は-O-であり、m及びnは、独立して0又は1である)又は式(2):(式中、Rは、OH又は置換若しくは非置換フェニルであり、Mは、水素又は金属カチオンである)で示されるイオン化し得るホスファート又はホスホナートと共に銅/タンパク質錯体の存在下、過酸化物で酸化したときに、検出し得る応答をする酸化還元指示薬;を含む試薬組成物に接触させることを特徴とする方法及び該試薬組成物。
請求項(抜粋):
液体系中のタンパク質の検出方法であって、該液体を、銅/タンパク質錯体を形成し得る形態の銅;過酸化物;及び式(1):【化1】(式中、V、W、X及びYは、-CH2 -、-CH(OH)-、-CH(CH2OH)-、-CH(O-PO(OH)2 )-及び-CH(CH2 O-PO(OH)2 )-よりなる群から選択され、Uは、上記のいずれかの基であるか、又は-O-であり、m及びnは、独立して0又は1である)又は式(2):【化2】(式中、Rは、OH又は置換若しくは非置換フェニルであり、Mは、水素又は金属カチオンである)で示されるイオン化し得るホスファート又はホスホナートと共に銅/タンパク質錯体の存在下、過酸化物で酸化したときに、検出し得る応答をする酸化還元指示薬;を含む試薬組成物に接触させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 33/68 ,  G01N 33/52

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