特許
J-GLOBAL ID:200903079953373646

事業者間ローミング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166049
公開番号(公開出願番号):特開平5-014271
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 事業者間ローミング方式に関し、事業者の独自性を保ちながら、同一の加入者番号で事業者間ローミングの実現可能を図ることを目的とする。【構成】 移動機がA事業者移動通信網からB事業者通信網に入ってローミングを要求した時、B側在圈交換機はローミング番号を割当て、この番号を移動機及びA側ホームメモリ局に通知し、B側ホームメモリ局は、ローミング番号により加入者情報・位置情報・課金情報を管理し、A側ホームメモリ局では、加入者対応に割り当てられたローミング番号を記憶しておき、着信接続時に加入者番号をローミング番号へ変換してB側在圈交換機に送出し、ローミング中の呼接続は全てローミング番号を使用して行い、ローミング解除は、移動機がA側在圈交換機に、復帰した時点の位置登録において、本来の加入者番号を通知することで自動的に行われるように構成する。
請求項(抜粋):
サービス契約した移動機の加入者情報,位置情報,課金情報などを記憶し,管理するA側ホームメモリ局(1) とA側交換機とを有するA事業者移動通信網と、B側ホームメモリ局(4) とB側交換機を有するB事業者移動通信網が設けられており、該A側交換機とB側交換機とがデータ回線(41)で接続されている移動通信システムにおいて、該移動機にローミング番号を格納するローミング番号メモリ手段(51)を設け、該移動機が該A事業者移動通信網から該B事業移動通信網に移動して、B側在圈交換機(3) に加入者番号を用いてローミングを要求した時、該B側在圈交換機はローミング番号を割り当てて、該移動機およびA側ホームメモリ局に割り当てたローミング番号を通知し、B側ホームメモリ局は該ローミング番号で該移動機の加入者情報・位置情報・課金情報を管理し、該移動機は該ローミング番号を内蔵の該ローミング番号メモリ手段に格納し、該A側ホームメモリ局は対応する加入者情報にローミング中を示す情報と割り当てられたローミング番号を格納し、該ローミング中の加入者に対する着呼接続があった時、加入者番号を対応するローミング番号に変換して該B側在圈交換機に送出し、該B側在圈交換機はローミング中の呼接続は全てローミング番号で行うが、該移動機がA事業者移動網に復帰した時、該移動機は該加入者番号を用いて該A側在圈交換機(2) に位置登録を行うと共に、該ローミング番号メモリ手段に格納されたローミング番号を解除し、該A側在圈交換機は、該B側ホームメモリ局にローミング解除を通知すると共に、該A側ホームメモリ局に格納されたローミング番号を解除し、該B側ホームメモリ局は格納されたローミング番号を解除する様にしたことを特徴とする事業者間ローミング方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04Q 7/04

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