特許
J-GLOBAL ID:200903079958565713

流体力学的結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515095
公開番号(公開出願番号):特表平9-507903
出願日: 1995年11月03日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】固定駆動壁(13)に対して軸方向に移動自在なピストン(12)と、このピストンと駆動壁(13)との間に設けられた摩擦手段(14)と、ピストン(12)の前記駆動壁(13)と反対側に設けられた被動壁(15)と、ピストン(12)と前記被動壁(15)との間で円周方向に作用する弾性ダンピング手段(16)とを含むロックアップクラッチ(10)である。前記被動壁(15)は、少なくとも弾性ダンピング手段(16)の位置にて、弾性ダンピング手段(16)の軸方向にピストン(12)の方を向く側で延び、前記ピストン(12)に隣接している。このクラッチは、特に自動車用の流体力学的結合装置に有効である。
請求項(抜粋):
軸方向に固定された駆動壁(13)に対して軸方向に移動するように取り付けられたピストン(12)を備え、ピストンと前記駆動壁(13)との間に設けられた摩擦手段(14)が、ピストンを駆動壁に固定し、ピストンと駆動壁とを共に回転できるようにしており、更にピストン(12)の駆動壁(13)と反対側に設けられた被動壁(15)を備え、ピストン(12)と前記被動壁(15)との間で、円周方向に弾性ダンピング手段(16)が挟持されたタイプのロックアップクラッチであって、 前記被動壁(15)が、ピストン(12)に隣接し、かつ軸方向にピストン(12)の方を向く側で、弾性ダンピング手段(16)と少なくとも列をなすように並んで延びていることを特徴とするロックアップクラッチ。

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