特許
J-GLOBAL ID:200903079958621788

低雑音増幅器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140014
公開番号(公開出願番号):特開2000-332545
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 低雑音増幅器(LNA)回路をLSI内部に構成する場合にピン数を減らし回路構成を簡素化する。微弱入力時に設定したインピーダンスを強力入力時に補償し、回路の切換えによるRF信号の入出力損失を抑える。【解決手段】 LNA1とその入出力間を導通するSW1、SW2を同一のICチップ内に設け、これに、入、出力マッチング回路2、3、インピーダンスの補償回路4を付加的に設ける。この構成によりICチップのピン数は3個でよい。微弱入力時に入、出力マッチング回路2、3の常数を設定してインピーダンスの整合を図り、強力入力時の回路切換時には、先の整合を補償回路4で補償し、RF信号の入出力損失を抑える。この補償は、LNA1、入、出力マッチング回路2、3等により構成される並列回路のインピーダンスが受信信号帯域において共振するよう補償回路4の常数を設定して行う。
請求項(抜粋):
入力マッチング回路と低雑音増幅器と出力マッチング回路とを縦列接続し、前記低雑音増幅器の入出力間に該低雑音増幅器の入出力間を導通するスイッチと、該スイッチに接続しインピーダンスを補償する回路を備えた低雑音増幅器回路であって、前記スイッチを、前記低雑音増幅器の入出力間に直列に接続した二つのスイッチとし、該スイッチを互いに接続する接合部と接地間に前記補償回路を設けたことを特徴とする低雑音増幅器回路。
IPC (2件):
H03F 1/56 ,  H04B 1/18
FI (3件):
H03F 1/56 ,  H04B 1/18 B ,  H04B 1/18 C
Fターム (17件):
5J091AA04 ,  5J091AA51 ,  5J091CA36 ,  5J091CA75 ,  5J091FA18 ,  5J091HA09 ,  5J091HA25 ,  5J091HA29 ,  5J091HA33 ,  5J091KA68 ,  5J091SA01 ,  5J091SA13 ,  5J091TA01 ,  5J091TA02 ,  5K062AC02 ,  5K062BA02 ,  5K062BF05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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