特許
J-GLOBAL ID:200903079959931411

嵩高塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274408
公開番号(公開出願番号):特開平7-126999
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表面性に優れ、嵩高な塗被紙を提供する。【構成】 顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を紙の上に塗被、乾燥した後、艶出し装置のロール間に通して圧接して表面処理してなる嵩高塗被紙であって、該塗被紙が片面当り10〜25g/m2の塗被層を両面に有し、該塗被層を構成する塗被組成物が絶乾全顔料の重量当りカオリンを70重量%以上含有し、該塗被紙の両面が40〜88%のJIS P 8142で定義される75度鏡面光沢度を有し、且つ、該塗被紙のJIS P 8124で定義される米坪量、A(g/m2)及びJIS P 8118で定義される密度、B(g/cm3)とが下記式(1)、{(A-38)×0.7+45.4}/A ≦B≦ {(A-38)×1.1+57.0}/A・・・・・・・・・(1)を満足する。【効果】 紙に腰があり、印刷作業性が改善でき、印刷によって重厚な品質を有する最高級な用途に向く。
請求項(抜粋):
顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物をセルロースパルプからなる紙の上に塗被、乾燥した後、艶出し装置のロール間に通して圧接し、表面処理してなる嵩高塗被紙において、該塗被紙が片面当り10〜25g/m2の塗被層を両面に有し、該塗被層を構成する塗被組成物が絶乾全顔料の重量当りカオリンを70重量%以上含有し、該塗被紙の両面が40〜88%のJIS P 8142で定義される75度鏡面光沢度を有し、且つ、該塗被紙のJIS P 8124で定義される米坪量、A(g/m2)及びJIS P 8118で定義される密度、B(g/cm3)とが下記式(1)、{(A-38)×0.7+45.4}/A ≦B≦ {(A-38)×1.1+57.0}/A・・・・・・・・・(1) を満足することを特徴とする嵩高塗被紙。

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