特許
J-GLOBAL ID:200903079964404225

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132337
公開番号(公開出願番号):特開平10-320012
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 1:N通信のシステムにおいて、複数の表示器から同時にアクセスされた場合でも誤動作や事故等を未然に防止することが可能な通信システムを提供する。【解決手段】 通信システムを構成する各表示器10に、割り込み要求を示すランプ6をそれぞれ設け、一の表示器10がホストコンピュータ8に先着アクセスしている場合に、他の表示器10からアクセスがあった際に、ランプ6を点灯又は点滅させることにより、割り込み要求があったことを示すとともに、割り込みを許容する場合には、他の表示器10にアクセスを変更するようにしている。これにより、複数の表示器がホストコンピュータ8又は周辺ユニット9に同時にアクセスした場合でも、アクセス可能な表示器は、常に、1台だけとなるので、誤動作や事故等を未然に防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の表示器がホストコンピュータに接続され、各表示器がホストコンピュータにアクセス可能な通信システムであって、上記表示器は、上記ホストコンピュータに現在アクセス中の他の表示器があるか否か判別するアクセス中表示器判別手段と、上記アクセス中表示器判別手段で上記ホストコンピュータに現在アクセス中の他の表示器があると判別された場合、現在アクセス中の他の表示器に対して割り込み要求をする割り込み要求手段と、上記割り込み要求手段によって自表示器の割り込み要求が認められた場合、現在アクセス中の他の表示器に代わって自表示器が上記ホストコンピュータに割り込みアクセスする割り込みアクセス手段と、を具備することを特徴とする通信システム。

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