特許
J-GLOBAL ID:200903079968885708

SSB放送機の高電力段変調方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062515
公開番号(公開出願番号):特開平6-252647
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】短波SSB放送機の送信出力を、低減搬送波あるいは全搬送波伝送方式で、かつ、大電力化する。【構成】信号変換器3にAF信号を入力し、副搬送波によってSSB信号を作成したのち位相変調成分eと包絡線成分を含む信号gを分離出力する。包絡線成分を含む信号gは変調用増幅器4で直線増幅されたのち包絡線抽出器5によって包絡線成分iとなる。位相変調成分eは周波数シンセサイザ1によって送信周波数に変換され、包絡線成分iの電力を高圧電源として作動する高周波増幅器2で増幅するとにより所望の大電力の低減搬送波あるいは全搬送波SSB送信出力jが得られように構成した。
請求項(抜粋):
入力される可聴周波信号と第1の副搬送波とによってSSB信号を作成し、該SSB信号を振幅制限したのち第2の副搬送波によって周波数変換を行った位相情報成分を出力するとともに、前記SSB信号を第3の副搬送波によって周波数変換を行った包絡線情報成分を含む信号を出力する信号変換器と、該信号変換器からの前記位相情報成分を送信周波数に変換して出力する周波数シンセサイザと、前記信号変換器からの前記包絡線情報成分を含む信号をB級プッシュプル構成により増幅して出力する変調用増幅器と、該変調用増幅器からの信号を整流し低域ろ波して包絡線電力を出力する包絡線抽出器と、前記周波数シンセサイザからの信号を増幅して前記包絡線電力と合成することにより所望の低減搬送波SSBまたは全搬送波SSB送信出力を送出する高周波増幅器とを備えたSSB放送機の高電力段変調方式。

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