特許
J-GLOBAL ID:200903079972508404

エネルギー設備運用システム、センタコンピュータ及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063433
公開番号(公開出願番号):特開2002-271998
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 低コストで他需要家までも考慮した総合的なエネルギー効率化を図るエネルギー設備運用システムを提供する。【解決手段】 制御センタ3のコンピュータ4は、内部蓄積データである過去の実績データを抽出し(ステップ201)、エネルギー設備制御装置9から各エネルギー機器6、発電設備7等の計測した使用状態に関するデータを受信する(ステップ202)。コンピュータ4は、ステップ201、202で取得した各種データに基づいて、次の所定時間の各発電設備7の発電電力量Giを仮決定する(ステップ203)。仮決定した発電電力量Giに対する総エネルギーコスト、メンテナンスコスト、電力融通の託送料金等を算出し(ステップ204から206)、各コストを合計し総合コストCを算出する(ステップ207)。発電電力量Giに対する総合コストCが最小の場合(ステップ208)、コンピュータ4は、発電電力量Giを決定し(ステップ209)、各エネルギー設備制御装置9にエネルギー機器6、発電設備7等への最適運転条件の指示を送信する(ステップ210)。
請求項(抜粋):
複数の需要家内のエネルギー消費機器と、エネルギー変換機器の運転制御を行うシステムであって、前記エネルギー消費機器と前記エネルギー変換機器を制御するセンタコンピュータを有し、前記エネルギー消費機器と前記エネルギー変換機器は、ネットワークを介して、計測した現状のエネルギー使用状態に関するデータを前記センタコンピュータに送信し、前記センタコンピュータは、受け取ったエネルギー使用状態に関するデータに基づいて、前記各需要家内のエネルギー需要量を決定し、前記各需要家内の総エネルギーコストの合計を基にして次の所定時間内の前記エネルギー変換機器のエネルギー供給量を決定し、前記各エネルギー消費機器、前記エネルギー変換機器の運転条件を前記各エネルギー消費機器と前記エネルギー変換機器に送信することを具備することを特徴とするエネルギー設備運用システム。
IPC (4件):
H02J 3/46 ,  F24F 11/02 103 ,  F24H 1/00 ,  F25D 11/00 101
FI (4件):
H02J 3/46 G ,  F24F 11/02 103 D ,  F24H 1/00 H ,  F25D 11/00 101 B
Fターム (8件):
3L045AA02 ,  3L045NA19 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L061BA05 ,  5G066HA17 ,  5G066HA30 ,  5G066HB02

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