特許
J-GLOBAL ID:200903079974767792

液体クロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053262
公開番号(公開出願番号):特開平5-256834
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、液体クロマトグラフに係り、特に試料注入時の圧力上昇による圧力ショックを少なくすることにより、カラムの損傷を防止するのに好適な液体クロマトグラフを得ることにある。【構成】本発明では、制御部3に、定流量制御機能10と、定圧制御機能11を設け、この二者を切り換えて使用できるようになっている。通常の動作時は、定流量制御により正確な分析をする。注入バルブ5を切り換えている間など流路が閉鎖されている場合は、圧力検出器2で検出されるポンプ出口側の圧力が一定になるようにポンプ1を制御する。
請求項(抜粋):
ポンプ,注入バルブを含む試料注入部,カラムを備えた液体クロマトグラフにおいて、間欠的なモータ運転速度変更により前記ポンプの出口側の流量を一定にする定流量制御機能と、連続的なモータ運転速度変更により前記ポンプの出口側の圧力を一定にする定圧制御機能を持つ制御部を設け、これら両制御の切り替えが任意に行なえ、定流量制御から定圧制御への切り替え時には定流量制御時の圧力となるように制御を行なうことを特徴とする液体クロマトグラフ。

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