特許
J-GLOBAL ID:200903079974936977

難燃性ポリエステル共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237278
公開番号(公開出願番号):特開平5-051440
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 (イ)ポリエステル本来の力学的特性,熱的特性を低下せしめることなく、繊維、フィルムに成形加工し得、白度,耐光性並びに耐洗濯性に優れ、(ロ)難燃化共重合成分がポリエステルの重合時或は成形加工時に揮発や分散或は系外飛散がなく、重合阻害しない耐熱性に優れ、(ニ)接炎時に人体に有害なガスの発生がなく極めて自己消化性に優れ、工業的生産が容易且つ安価に製造し得る難燃性ポリエステル共重合体を提供するにある。【構成】 一般式【化1】(式中、Rは炭素原子数6〜9のアリル基,アラルキル基,R′は炭素原子数1〜4のアルキル基,ヒドロキシアルキル基,R′′はH又はメチル基を示す。)で表わされる含リンジカルボン酸化合物の少なくとも一種を、ポリエステル中のリン原子含有量が2,000〜30,000ppmとなるように共重合せしめたことを特徴とする難燃性ポリエステル共重合体。
請求項(抜粋):
一般式【化1】(式中、Rは炭素原子数6〜9のアリル基,アラルキル基,R′はH又は炭素原子数1〜4のアルキル基,ヒドロキシアルキル基,R′′はH又はメチル基を示す。)で表わされる含リンジカルボン酸化合物又はその誘導体の少なくとも一種を、ポリエステル中のリン原子含有量が2,000〜30,000ppmとなるように共重合せしめたことを特徴とする難燃性ポリエステル共重合体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-082149

前のページに戻る