特許
J-GLOBAL ID:200903079975140327

油入電気機器の採油及び油補給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036407
公開番号(公開出願番号):特開平9-229829
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 採油絶縁油への気泡の混入や残留する別の絶縁油の混入を防止し、採取した試料油の分析結果の信頼度を向上できる採油及び油補給装置を得る。【解決手段】 接続具22、採油容器26、補給容器29及び吸排手段30等の連通を第1、第2の三方切換弁25a,25bにて切換え、本体タンク1あるいは補給容器29内の絶縁油3、29cを流入させ、配管23a〜23g、吸排室30内等の空気や残留する前の採油時の絶縁油をドレン容器28へ追い出す。その後、採油容器26に絶縁油3を導入して試料とする。吸排手段30のピストン30bを動かして、シリンダ室30jへ補給容器29の清浄な絶縁油29cを所定量導入し、本体タンク1へ給油する。
請求項(抜粋):
電気機器本体を収容し絶縁油が入れられたタンクに接続されて上記タンク内の絶縁油を導出する接続具と、ドレン受けと、採油容器とこの採油容器を挟んで設けられた第1及び第2の開閉手段とを有し、上記採油容器が上記第1の開閉手段を介して上記接続具に連通されるとともに上記第2の開閉手段を介して上記ドレン受けに連通される試料採取装置と、外気と遮断され補給用の絶縁油を収容する容積が変化しうるようにされた油収容室及び第3の開閉手段を有し、上記油収容室が上記第3の開閉手段を介して上記接続具に連通される絶縁油補給装置と、を備えた油入電気機器の採油及び油補給装置。
IPC (2件):
G01N 1/10 ,  G01N 1/22
FI (2件):
G01N 1/10 Q ,  G01N 1/22 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 油中溶存ガス濃度分析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-009397   出願人:九州変圧器株式会社, 光明理化学工業株式会社

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