特許
J-GLOBAL ID:200903079977801347

ガス成分濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218686
公開番号(公開出願番号):特開平9-061412
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】被測定ガス中に含まれる複数のガス成分濃度の測定を、高い精度で自動化して効率良く短時間で行うことができるガス成分濃度測定装置を提供する。【構成】この装置は、複数のガス成分を含む被測定ガス中のガス成分濃度を測定するガス成分濃度測定装置である。ガスクロマトグラフ3に導入する被測定ガスとその各ガス成分の純ガスをガス切換装置1により自動的に切換え、各純ガスの測定から被測定ガスのガス成分の測定、及び最終的な被測定ガスの各ガス成分の濃度の演算を、制御装置7が実施する。従来、手動で行っていた測定作業と比べ、測定作業時間を大幅に短縮することができ、測定されたガス成分の濃度も人為的な誤差がなくなり、測定精度が向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数のガス成分を含む被測定ガス中のガス成分濃度を測定するガス成分濃度測定装置において、被測定ガスと該被測定ガス中に含まれる各ガス成分の純ガスを導入する導入用配管が接続され、ロータリセレクタの回転により1つの該導入用配管を導出用の配管に選択的に接続するガス切換装置と、該ガス切換装置からの被測定ガス又は純ガスを導入するカラムを有し、該カラムで分離されたガスを検出器に導入し、ガスの成分量の時間的変化を示す検出データを出力するガスクロマトグラフと、該ガスクロマトグラフへのガスの仕込圧を検出する圧力計と、該ガスクロマトグラフから出力される各成分量の時間的変化のデータを入力し、その各ピークエリアを積分して、各ガス成分のピークエリア値を算出するデータ処理手段と、前記ガス切換装置のガス切換動作を制御すると共に、前記ガスクロマトグラフ、データ処理手段に動作指令信号を出力し、該データ処理手段からのピークエリア値と前記圧力計からの仕込圧のデータとから、前記純ガスの感度値及び前記被測定ガスの各成分ガスの感度値を算出し、両感度値の比から各ガス成分の濃度を算出する演算制御手段と、を備えたことを特徴とするガス成分濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 30/24 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/86
FI (3件):
G01N 30/24 Z ,  G01N 30/04 P ,  G01N 30/86 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-292054
  • 特開昭64-010170
  • 特開昭52-145090
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