特許
J-GLOBAL ID:200903079978629017

インタフェース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232113
公開番号(公開出願番号):特開平6-209322
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、装置間の接続経路における信号の遅延により生じるタイムスキューを自律的に整合させ、かつ装置間の伝送路の負荷による送信信号への悪影響を低減させることが可能なインタフェース装置を提供することである。【構成】 第1の情報処理装置Aと複数の第2の情報処理装置Biとの間でデータ伝送を制御するインタフェース部Dが装置Aに含まれる。インタフェース部Dは装置Aと複数の装置Biとの間で送信信号Ciおよび送信許可信号Riをデータ伝送に際して送受信することにより、装置Biのすべてにおいてデータの受信状態が確立されたことに応答して装置Aにおけるデータの送信状態を解除するようにし、装置Biのすべてにおいて次の新たなデータの受信が可能な状態が確立されたことに応答して装置Aに新たなデータの伝送を許可するように制御する。
請求項(抜粋):
第1の装置から複数の第2の装置へのデータの伝送を制御するインタフェース装置であって、前記第1装置は、前記複数の第2装置へのデータの送信ごとに、データの送信状態を示すための送信状態信号を前記インタフェース装置に出力する送信状態信号出力手段を有し、前記複数の第2装置のそれぞれは、前記送信状態信号を入力し、応じてデータの受信状態を示すための受信状態信号を前記インタフェース装置に出力する受信状態信号出力手段と、前記送信状態信号の入力に応じて前記第1装置から送信されたデータを受信し、この受信完了に応答して受信完了信号を前記インタフェース装置に出力する受信完了信号出力手段とを有し、前記インタフェース装置は、前記複数の第2装置のそれぞれにおける前記受信状態信号出力手段から出力された受信状態信号を入力し、応じて前記複数の第2装置のすべてにおいて前記送信状態信号の受信が完了したことを検知する信号受信完了検知手段と、前記複数の第2装置のそれぞれにおける前記受信完了信号出力手段から出力された受信完了信号を入力し、応じて前記複数の第2装置のすべてにおいて前記データの受信が完了したことを検知するデータ受信完了検知手段と、前記送信状態信号出力手段から出力された前記送信状態信号を入力し、応じて該状態信号を保持しながら前記複数の第2装置のそれぞれに出力する状態信号保持手段と、前記信号受信完了検知手段の検知出力に応答して、前記第1装置に、新たなデータの送信を禁止する送信禁止信号を出力する送信禁止信号出力手段と、前記信号受信完了検知手段の検知出力に応答して、前記状態信号保持手段により保持された前記送信状態信号を解除する状態信号解除手段と、前記データ受信完了検知手段の検知出力に応答して、前記第1の装置に、前記送信禁止信号に代えて新たなデータの送信を許可する送信許可信号を出力する送信許可信号出力手段とを備えた、インタフェース装置。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 301 ,  H04L 12/40 ,  H04L 12/44 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 13/00 307 D

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