特許
J-GLOBAL ID:200903079978754970

電波吸収壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239919
公開番号(公開出願番号):特開平8-105128
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 安価で製作能率の良い、部材間の結合力の高い電波吸収壁を提供する。【構成】 電波反射体となる鉄筋等の補強材を有する建築用材料に、複数個のフェライトタイルからなる磁性体を、到来電波の磁界成分方向に連続して結合しかつ到来電波の電界成分方向に間隔をあけて配置し、該磁性体表面に外装材を装着した電波吸収壁において、前記外装材14は単純なプレート体であり、前記磁性体11は電界成分方向の寸法を磁界成分方向の寸法に比し約半分の矩形としたうえ電界成分方向の側面を前記建築用材料15との一体化のために面取り12すると共に厚み方向に複数箇の樹脂モルタルまわり込み用の貫通孔13を設けたものであり、該磁性体11を目地モルタルを兼ねた樹脂モルタル16を介して該外装材14中央に両側に大なる対建築用材料接触部を確保した態様で圧着結合するとして安価に仕上がる部材を高能率施工仕上げで構造的に強固結合し得るものとした。
請求項(抜粋):
電波反射体となる鉄筋等の補強材を有する建築用材料に、複数個のフェライトタイルからなる磁性体を、到来電波の磁界成分方向に連続して結合しかつ到来電波の電界成分方向に間隔をあけて配置し、該磁性体表面に外装材を装着した電波吸収壁において、前記外装材は単純なプレート体であり、前記磁性体は電界成分方向の寸法を磁界成分方向の寸法に比し約半分の矩形としたうえ電界成分方向の側面を前記建築用材料との一体化のために面取りすると共に厚み方向に複数箇の樹脂モルタルまわり込み用の貫通孔を設けたものであり、該磁性体を目地モルタルを兼ねた樹脂モルタルを介して該外装材中央に両側に大なる対建築用材料接触部を確保した態様で圧着結合するとしてなることを特徴とする電波吸収壁。
IPC (2件):
E04B 1/92 ,  E04B 1/62

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