特許

J-GLOBAL ID：200903079979832932

サーバ装置及び階層記憶制御方法

発明者： 柄沢 達明
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-168880
公開番号（公開出願番号）：特開平11-015712
出願日： 1997年06月25日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】メディアの記憶領域を有効に利用することを可能にする。【解決手段】特性の異なる複数種類の記録媒体を利用し、各記憶媒体毎の特性を利用した階層記憶制御によりデータを管理するサーバ装置において、記録媒体に書き込みを行なうデータを一定量毎に分割する分割部30と、一定量単位で記憶媒体の物理的な空き領域の位置を示すデータが登録された空き領域リスト42を管理する空き領域リスト管理部36と、一定量毎にデータの論理的な格納位置と物理的な格納位置との対応関係が登録された論理・物理変換テーブル40を、空き領域リスト42に応じて空き領域が優先して使用されるように管理する変換テーブル管理部32と、書き換えようとして指定された論理的な位置を論理・物理変換テーブル40を参照して記憶媒体の物理的な位置に変更する論理・物理変更部34とを具備し、この変更された物理的な位置において書換えを行なう。

請求項（抜粋）：

特性の異なる複数種類の記録媒体を利用し、各記憶媒体毎の特性を利用した階層記憶制御によりデータを管理するサーバ装置において、前記記録媒体に書き込みを行なうデータを一定量毎に分割する分割手段と、前記分割手段によって分割される一定量単位で、前記記憶媒体の物理的な空き領域の位置を示すデータが登録された空き領域リストを管理する空き領域リスト管理手段と、前記分割手段によって分割された一定量毎に、データの論理的な格納位置と、実際に記憶媒体に書き込まれている物理的な格納位置との対応関係を示すデータが登録された論理・物理変換テーブルを、前記空き領域リスト管理手段によって管理された空き領域の位置を示すデータを用いて、空き領域が優先して使用されるように管理する変換テーブル管理手段と、データを書き換えようとして指定されたデータの論理的な位置を、前記変換テーブル管理手段が管理する論理・物理変換テーブルに登録されたデータに応じて、実際にデータが格納されている記憶媒体の物理的な位置に変更する論理・物理変更手段とを具備し、前記論理・物理変更手段によって変更された物理的な位置に対してデータの書換えを行なうことを特徴とするサーバ装置。

IPC (3件)：

G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 12/12

FI (3件)：

G06F 12/00 531 D ,  G06F 12/00 501 B ,  G06F 12/12 B