特許
J-GLOBAL ID:200903079979963921

コネクタの電線配列指示検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064237
公開番号(公開出願番号):特開平8-264253
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【構成】 第1の駆動部23による指示LED2の点滅に従って電線収容部1から電線が取り出され、第2の駆動部35により点灯される照明LED28からの光が発光用,検出用光ファイバ29,14によってコネクタの挿入孔に導かれ、端子を挿入すべき使用挿入孔の内部が直接照明され、そこに端子が挿入されると、端子による反射光が検出用,受光用光ファイバ14,31を介して受光部30により受光され、その受光信号に基づき正しく端子が挿入されたかどうかが検知される。【効果】 従来のように指示された位置とコネクタの挿入孔とを見比べながら端子挿入をする必要がなく、しかも端子からの反射光の受光により端子の挿入を検知できるため、端子の挿入作業と挿入状態の検査とを同時に行うことができ、作業能率の向上を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
コネクタの所定数ある全挿入孔のうち電線の端部に取り付けられた端子を挿入すべき使用挿入孔を指示するとともに、前記使用挿入孔に前記端子が正常に挿入されたか否かを検出するコネクタの電線配列指示検査装置であって、当該コネクタの全挿入孔それぞれに対応して設けられ品番の異なる前記電線が収容される電線収容部と、前記各電線収容部のうち所要の前記電線収容部に収容された前記電線の品番を登録する際に操作される品番設定部と、前記品番設定部の操作により登録された前記品番を予め記憶する記憶部と、前記各電線収容部の近辺それぞれに設けられた取出指示用発光手段と、当該コネクタの全挿入孔に対応して設けられた発光部と、端面が前記各発光部それぞれに対向して配設され前記発光部からの光を当該挿入孔内に導き前記使用挿入孔を照明することによって指示する発光用光ファイバと、前記各発光用光ファイバそれぞれに対応して設けられ前記発光用光ファイバにより指示された前記使用挿入孔に挿入された前記端子からの反射光を受光する受光用光ファイバと、前記各受光用光ファイバそれぞれの端面に対向して配設され前記受光用光ファイバを介した前記反射光を受光して受光信号を出力する受光部と、電線端部の端子挿入の際に前記記憶部に記憶された品番の電線が収容された前記電線収容部の近辺の前記取出指示用発光手段を順次点滅する第1の駆動部と、電線端部の端子挿入の際に前記各発光部のうち前記記憶部に記憶された前記品番に対応する前記発光部を順次点灯する第2の駆動部と、前記受光信号が入力され前記記憶部に記憶された前記品番と,前記受光信号が出力された前記受光部に対応する前記使用挿入孔に挿入されているべき前記電線の品番とを比較してこれら両品番が一致したときに当該使用挿入孔に前記端子が正常に挿入されていると判断する判断部とを備えたことを特徴とするコネクタの電線配列指示検査装置。
IPC (3件):
H01R 43/00 ,  G01B 11/24 ,  H01R 43/20
FI (3件):
H01R 43/00 Z ,  G01B 11/24 C ,  H01R 43/20 Z

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