特許

J-GLOBAL ID：200903079984509473

デイジタル発振器及びこれを用いた色副搬送波再生回路

発明者： 宮崎 通 ,  川井 清幸
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-252250
公開番号（公開出願番号）：特開平5-091522
出願日： 1991年09月30日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】小規模の回路で安定した色副搬送波を再生することができる。【構成】位相比較器4、ループフィルタ6及びディジタル発振器7等によって構成されるPLLは入力ビデオ信号から分離された水平同期信号に位相同期したクロックを発生する。一方、位相比較器14は分離したバースト信号とSIN変換器30からの再生色副搬送波との位相誤差信号を出力する。ループフィルタ15はこの位相誤差信号を積分してディジタル発振器29に制御信号CS として直接与える。ディジタル発振器29はこの制御信号CS をクロックに基づいて累積積分すると共に、累積積分値の上限をループフィルタ6からの制御信号CH によって制限する。これによって、ディジタル発振器29の発振周波数は制御信号CS のみに基づくものとなり、安定した色副搬送波を再生することができる。

請求項（抜粋）：

所定の信号を累積積分して積分値を出力する累積積分手段と、所定の制御信号によって前記積分値の限界を制御することにより前記累積積分手段の出力周波数を制御する制御手段とを具備したことを特徴とするディジタル発振器。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-236214
  
• 特開昭62-236215
  
• 特開平4-255111