特許
J-GLOBAL ID:200903079985288802
医薬としての非酸性シクロペンタンヘプタン酸,2-シクロアルキルまたはアリールアルキル誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508155
公開番号(公開出願番号):特表平8-501310
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】本発明は、1位においてハロ、メチル、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、アミド、アジド、オキシム、シアノ、チオール、エーテルまたはチオエーテル基で置換されたシクロペンタンヘプタン酸,2-シクロアルキルまたはアリールアルキル誘導体、例えば1-OHシクロペンタンヘプタン酸,2-(シクロアルキルまたはアリールアルキル)誘導体に関する。本発明のシクロペンタンヘプタン酸,2-(シクロアルキルまたはアリールアルキル)誘導体は有効な眼圧降下剤であり、緑内障の処置に特に適当である。更に、本発明のシクロペンタンヘプタン酸,2-(シクロアルキルまたはアリールアルキル)誘導体は、全身性高血圧および肺疾患において広範に適用し得る平滑筋弛緩剤であり、胃腸疾患、生殖、受胎力、失禁、ショックなどに関して適用し得る平滑筋弛緩剤である。
請求項(抜粋):
高眼圧を処置する方法であって、式I:[式中、点線を付した結合は、一重結合、またはシスもしくはトランス配置であり得る二重結合を表し;Aは炭素原子数2〜6のアルキレンまたはアルケニレン基であって、1個またはそれ以上のヒドロキシ、オキソ、アルキルオキシまたはアルキルカルボキシ基で置換されていてもよく;Bは炭素原子数3〜7のシクロアルキル基であるか、またはヒドロカルビルアリールおよびヘテロアリール基(ヘテロ原子は窒素、酸素およびイオウ原子から成る群から選択する)から成る群から選択するアリール基であり;Xはハロ、ヒドリル、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、アミド、アジド、オキシム、シアノ、チオール、アルコキシおよびチオエーテル基から成る群から選択する基であり;R1およびR2のうちの一方は=O、-OHもしくは-O(CO)R6で、他方は-OHもしくは-O(CO)R6であるか、またはR1は=OでR2はHであり;R6は炭素原子数1〜約20の飽和もしくは不飽和非環式炭化水素基、または-(CH2)mR7であり;mは0〜10であり、R7は炭素原子数3〜7のシクロアルキル基、またはヒドロカルビルアリールもしくはヘテロアリール(前記と同様)である。]で示される化合物または薬学的に許容し得るその塩の高眼圧処置有効量を眼に適用することを含んで成る方法。
IPC (15件):
C07C 35/21
, A61K 31/045 ABL
, A61K 31/075 ACD
, A61K 31/13 ABF
, A61K 31/16 ABL
, A61K 31/16 ACT
, A61K 31/275 ACV
, A61K 31/557 ABN
, A61K 31/655 AEL
, C07C 35/50
, C07C 69/732
, C07C 69/734
, C07C205/17
, C07C215/42
, C07C235/34
引用特許:
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