特許
J-GLOBAL ID:200903079987783452

チップ先端部に弁機構を設けて成るボールペンレフィル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087513
公開番号(公開出願番号):特開平9-248990
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【目的】 インキ収容筒内に剪断減粘性を有する水性ゲルインキ又は油性ゲルインキ或いは、20°Cにおけるインキ粘度2,000〜10,000mPa.sの中粘度油性インキを収蔵してなるボールペンレフィルが、チップ先端を下向きの状態で携行又は放置中に不測の事態でボールが脱落しても、チップ先端からのインキ流出が防止できる。【構成】 ボールペン用インキをインキ収容筒に収蔵し、該インキの後部にインキの消費につれ追従するフォロアーを装填し更に、インキ収容筒の後端に通気手段を有する尾栓を止着すると共に、インキ収容筒1の先端孔1aに嵌着するボールペンチップ5のボールハウス5cから後部孔5dに貫通するインキ導通孔5eの開口部5hを真円に形成すると共に、ボール6を押圧するボール押圧部7aにテーパー面の連結部7dを形成した可動部材7を、チップ5内においてボール6とコイルスプリング8の間に配設して成るボールペンレフィル。
請求項(抜粋):
ボールペン用インキをインキ収容筒に収蔵し、該インキの後部にインキの消費につれ追従するフォロアーを装填し更に、インキ収容筒の後端開口部に通気手段を有する尾栓を止着すると共に、インキ収容筒の先端孔に嵌着するボールペンチップ内又は、先端孔周辺を含むボールペンチップ内に、チップ先端縁からその一部を外方に露出させ且つ回動自在に抱持されたボールの後端面と接する、ボール押圧部を設けた可動部材と、該可動部材を弾発するコイルスプリングとを配設し、ボールを常にチップ先端かしめ部内壁面に押圧するように構成した、チップ先端部に弁機構を設けて成るボールペンレフィルにおいて、前記ボールペン用インキ(2)が剪断減粘性を有する水性ゲルインキ又は油性ゲルインキ或いは、20°Cにおけるインキ粘度2,000〜10,000mPa.sの中粘度油性インキであって、前記ボールペンチップ(5)のボールハウス(5c)と後部孔(5d)に貫通するインキ導通孔(5e)を、軸心方向に所定長さに設けて後部孔(5d)との開口部(5h)が真円が保たれるように形成すると共に、前記可動部材(7)のボール押圧部(7a)を、ボール(6)面に当接するインキ導通孔(5e)径より小径の先端部(7b)と、インキ導通孔(5e)径より径大に設けた芯部(7c)とを連結する連結部(7d)をテーパー面に形成したことを特徴とするチップ先端部に弁機構を設けて成るボールペンレフィル。
IPC (3件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/02 ,  B43K 7/08
FI (3件):
B43K 1/08 Z ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/02 A

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